明け方の自動販売機

旅行のこととか、ゲームのこととか、日常の雑多なこととか

『地方消滅』を読んで

本の感想を書いてみたいと思う

うまくいったら他の本でも書くと思うしうまくいかなかったらもうないだろう

 

今回は増田 寛也さんの『地方消滅』

この本は増田さんが2013年の12月、2014年の6および7月に『中央公論』で発表した

論文を再構成、加筆したもので中公新書から2014年に発行されている

内容は今後の人口推計に始まり

これまで行われてきた少子化対策の欠点

今後行うべき対策

今成果を上げていて参考になる具体的な事例

などがまとめられている

 

地方が「消滅」するだなんて強い言葉で書いたゆえに

発行当時から様々な批判が飛び交っていている

あと数年したら行政サービスが破たんするような地域に住みたい人なんて

なかなかいないだろうからそんなことを意図も簡単に書かれては

困るというもの理解できるし

昔から言われている解決策しか結局提示できていないというのも

確かに真新しいものは何もない気がする

 

実際に消滅するとかしないとかはあと何年かすればわかるから

この際どうでもいいとして

ここはひとつもし自分の住んでいるところがそうなると分かったとして

(もしくは消滅しないにしてもだいぶ廃れていくとして)

どうするのかということを考えてみたい

 

まず手っ取り早いのは東京やら大阪の大都市に引っ越すことである

大都市ならば住民の排他性だとか考えなくてもよく

また、たいていのものは揃っているので暮らしやすいだろう

仕事だって探せば山ほど出てくるだろう

ただ問題は親族や知人と離れてしまうことだ

親族とはお盆と正月に会えば十分かもしれないが

知人と離れてしまうと意外と心細いかもしれない

大都市では近所づきあいなんてものはまずないので新しい知人を作ることは難しい

もちろん今の時代はインターネット全盛だから

そういうのうまく駆使すれば何の問題もないかもね

 

親族や知人と会う気になればすぐ会えるような近くの都市を視野に入れてみる

人によっては転職する必要もないかもしれない

生活を大きく変える必要がないということはなによりもメリットだ

とはいえ逆にそんなことろにわざわざ引っ越す必要が今すぐにあるかと言われれば

人によるだろう

引っ越しはコストのかかることだ

仕事や結婚、進学といった大きな出来事であればやむ得ないとしても

ふつうは簡単には引っ越ししない

 

だめになってから引っ越せばよい

そう思い結局引っ越さず同じところに住み続ける

そういう人も一定数いそうだ

ここまで家族その他のことはあまり考えずに話を進めたが

そういった人がいるのなら話はもっと複雑で

ますます引っ越すという決断はしにくい

 

こう考えてきて自分はどうか?

自分の場合は比較的話は単純だ

住みたいところに住めないわけではなさそうである

しかし住みたいところとはどこか?

日本は広い

隅々まで調べて決めることなんて到底できそうにない

となると?

結局いい仕事があるところに住むことになるのだろうか

それでは地方から大都市に移住するということか

今までの人もそうしてきたのだから悪くはないだろう

人なんて周りに流されることしかできぬ

自分も例外じゃないってことだ

やはり大都市以外にもいい仕事があればなぁ

あれっこれって今までさんざん言われてきたのに実現されないどころか

的外れな対策ばかりされてきたことじゃん

 

話がずれてきたのでこの辺りで終わりにしておきましょう

これからはどのような本だかほとんど伝わらなかったでしょうから

一度実物を読むことをおすすめします

データは少し古いけれどまだ読める程度ではあるかと

それでは